第87回高崎こども食堂らっこ広場開催しました。

2020年10月20日㈫お持ち帰りらっこご飯を開催しました。今までお持ち帰りご飯の量が多すぎたので、今回から食の安全のため詰める量を減らして準備いたしました。食べきれなかったものを翌日に持ち越して起こる食中毒を防ぐ目的です。「一回で食べきれそうな量」を準備いたします。
今回ご寄付いただいたお野菜は、たくさんの大根の葉
新鮮な大根の葉は粗みじん切りにして「ふりかけ風に」。切った葉に塩を振って水分をしっかり絞り、油で炒めてちりめんを加え、醤油、酒で味を調え胡麻を加えて完成です
パリパリ新鮮ピーマンもたくさんご寄付いただきましたので、赤パプリカを少し足して、ベーコンと一緒にきんぴらに仕上げました。
今回は32食をご用意しましたので、お米は20合炊きました。お米は炊く寸前にらっこ広場で精米し準備しています。炊き立てのご飯にすしのこを混ぜておいしいすし飯に。
久しぶりに海苔巻きです。卵焼き、小松菜、かんぴょう、でんぶを、ボランティアさんたちが巻いてくださいました。

海苔巻きには、甘さを控えた大きな卵焼きが入っています。

油揚げに溶けるチーズとハムを入れて準備
フライパンでカリッと焼いたのですが、冷めると残念な美味しさになってしまいました。量も一人一個でしたので足りなかったと反省しています。油揚げはご自宅で、再度温めていただくようにお願いしました。
お持ち帰りらっこご飯と一緒に、亀喜寿司多賀城店さんからいただいたおせんべいと、リケンさんからご寄付いただいたお味噌汁をお土産にお渡ししました。お母さんたちにとても喜んでいただきました。ご飯を受け取りに来てくれたこどもたちは、幼稚園の運動会武勇伝を話してくれる子、らっこ広場の中に入りたいと泣きながら訴える、昨年の今頃お母さんのお腹の中にいた子、最近預けられる体験をした0歳児が、それを思い出て大泣きしてしまうなど、こどもたちの今を教えていただく機会となりました。まだまだ先が見えない不安な毎日ですが、らっこ広場がこどもたちの成長を応援する一助になりますように。この度も、ご尽力とご寄付をくださった皆様本当にありがとうございました。心より感謝を申し上げます。