投稿日: 2020年12月16日2021年1月20日第94回高崎こども食堂らっこ広場開催しました。 2020年12月15日㈫雪が降って足元が心配な開催日になりました。予定より仕上がり時間を早めてご準備いただき、40食をお渡ししました。ご飯は色麻町の佐藤さんに送っていただいた新米のひとめぼれを朝精米しておにぎりに。メニューはJA仙台多賀城支店さんのご協力により、たなばたけ多賀城店さんの国産牛をたっぷり使った「牛丼」、長尾さんにお届けいただいた北海道のメ―クィーンを使ったポテトサラダ、Yさんご夫妻にお届けいただいた大根でじゅわっとおいしい炒め煮、裏メニューでYさんの赤ねぎ生姜味噌をご準備しました。 Yさんご夫妻が育ててくださった立派な大根とやわらかい赤ねぎです。 じゃがいもは60個を使用。量が多いので一度に加熱できないため、複数の鍋でゆでたり、蒸したりしていただきました。写真は粉ふきいもにして水分を飛ばしてくださっています。あち、あちっ。 「じゃがいもはつぶしすぎないで~~」と注文を入れながら、ハムとゆでた人参、ブロッコリー、マヨネーズ大きいサイズを二本入れて、塩とコショーで微調整・・・。意外と難しいのです。 カップに詰めるときも、ボランティアさんたちは「もっと入るかな~」「人参を前に出すときれいだねぇ~」と細部にも心を尽くしてくださっていました。 「紅しょうがはこの辺がいいかしら?」「なかなかいいんじゃない?」 こちらは裏メニュー。旬の甘い赤ネギをこのメニューの為にたくさん頂戴しました。ネギは厚めに切って、さっと炒めて、すりおろし生姜と味噌、みりんで味付け。ご飯に合いますよぉ。こどもたちも食べてくれたかなぁ? 色麻町で育てていただいた佐藤さんのこのおむすびのひとめぼれは、宮城県「子育て支援室企画推進班」の方からご寄付をお繋ぎいただきました。多賀城市社会福祉協議会さんからは「ふれあいまちづくり助成金」をはじめ、塩釜と多賀城市内のこども食堂を繋ぐご協力をいただいております。旬のお野菜は今日までの5年間ずっと、高崎のYさんご夫妻にお届けいただいています。お肉は「やきとり大吉多賀城店さん」にお届けいただいております。今年はJA仙台多賀城支店さん、一般社団法人パーソナルサポートセンターさん、第一生命塩釜支店さん、松島の千葉さん、ふうどばんく東北AGAINさん、俳優の佐藤健さんとファンの皆様、多賀城市内の個人の多くの皆さまにもご寄付をいただきました。皆様とのご縁とご支援をいただきましたことに、心より感謝を申し上げます。3月には「宮城県漁業組合」さんより、たくさんの焼きのりをご寄付いただきました。学校給食センターさんからはコロナ渦の給食停止により、600㎏のお米をお預かりしてご近所の子育て世帯の皆さんにお配りしたこともありました。そして毎回お時間をご準備くださり、らっこ広場の開催日にお越しくださった8人のボランティアの皆様に、送り出してくださったご家族の皆様に心より御礼を申し上げます。安全策等で、開催内容を毎回試行錯誤し変更ばかりでご無理もお願いしましたが、快くご協力いただきましたお蔭様で今年も無事に開催することができました(涙)。最後になりましたが「らっこご飯を食べてくれた多くのこどもたち!ありがとうございます。」そして足をお運びいただきましたご家族の皆様ありがとうごさいました。来年もらっこ広場をどうぞよろしくお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。良いお年をお迎えください。