第118回「お持ち帰りらっこご飯」開催しました。

2021年10月26日㈫メニューは秋鮭のつけ焼き紫蘇の香り、かぼちゃの素揚げ、壬生菜の炙り海苔和え、大根のひき肉あんかけ、ピーマンと人参炒め、新米ごはん、ご飯の上は大根の葉ふりかけ(ちりめん入り)丹波の黒豆マリネ、デザート りんごのコンポートでした。
今回は中野栄のかがわ治療院の賀川院長先生が育てた、先生もまだ食べていない初物を「こどもたちに食べさせて」と頂戴しました。
大根はジューシーさも味わってほしくて少し大きく厚めに切りました。こどもたちは食べるのが大変だったかしら?牛と豚のひき肉あんかけで仕上げたので、こっくりじゅわっとおいしかったですね。「堅い大根の所があったよ」と報告を受けました。堅かった方はごめんなさいね。おばちゃんが食べた大根はどれもとろけるおいしさだったので気が付きませんでした。今後鍋の真ん中や下の方も味見をして、しっかり気を付けていきます。
こちらも賀川先生が育てた「丹波の黒豆のゆで豆」先生に手渡された時はまだ温かくて、お昼休みに茹でてご準備いただきました(涙)味がとっても濃厚でしたので、飲み込み事故防止のためマッシャーで半分にして、塩とオリーブオイルで和えて、ご飯の上に乗せました。こどもたちが食べながら「これなあに?」と聞いてくれるといいなぁ~
9:00~前回ご寄付いただいた佐藤さんのりんごをコンポートに仕上げました。一人で皮をむくと間に合わないので、臨時にボランティアさんにお手伝いいただきました。お部屋中いい香りにつつまれましたよぉ。
10:30魚の茄子屋さんが旬の秋鮭を切り身に下ろして、お届けにきてくださいました。おっきい切り身です。こどもたちは食べきれるかしら?醤油と酒にんにくに漬けて、シソを貼り付けて片栗粉でお化粧をして焼きましたよ。
下味ついたかなぁ~ こどもたちが はむっと食べた時にシソも香りますように。
ご飯の上に味が重ならないように大根の葉のふりかけと黒豆を、離して置いていただきました(おかず入れに入るスペースがありませんでした)りんごを入れるスペースも無くなってしまい、ご飯にぎゅっとりんごのスペースを空けてもらいました。
おかずは、こんな風にご準備いただいています。
お米は合計90キロもご寄付をいただきました。及川さんと佐々木さんが、佐々木さんのご実家の新米のお米をお二人で届けにきてくださいました。昨年もご寄付をいただいた色麻町の佐藤さんより、新米30㌔をゆーパックでお届けいただきました。本当にありがとうございます。
いつもいつもご寄付いただいている多賀城のYさんより、お忙しい中、明日に間に合うように畑から収穫していただきました。
こちらもYさんからの壬生菜です。畑から収穫し、ここまできれいにしてご準備いただきますことに、心より感謝申し上げます。しゃっきしゃきの歯ごたえのお野菜です。焼きのりを炙ってもみ海苔にして、壬生菜のお浸しに和えてご準備しました。壬生菜の風味と焼きのりの香ばしい香りもお楽しみください。
ご近所のスズキさんから、岩手で育てているという紅玉などをご寄付いただきました。お弁当と一緒にお渡しをさせていただきました。「アップルパイにつかう酸っぱいりんごなので、煮て食べてくださいね」とご案内させていただきました。丹精されたりんごをお届けいただきありがとうございました。
こちらは利府の畑で育った、袋一杯にご寄付いただいたねぎ、大根、赤かぶです。多賀城にお住いの本館さんが畑から引っこ抜いて届けてくださいました。このお野菜を育てたのは多賀城の大枝さんだそうです。らっこ広場のこどもたちのことをお心にお留いただき、こうして収穫の時に思い出していただき、お野菜をお届けいただけますことに、心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。このお野菜もお弁当と一緒にお渡しをさせていただきました。本日も8人のボランティアさんたちのご尽力を頂戴しました。多くの皆様のあったかいお気持ちを頂戴しながら、今回も無事に開催できましたことに感謝を申し上げます。皆さんの熱い想いをしっかりとお弁当に詰めて、こどもたちにお渡し出来るように工夫いたしました。今日のお弁当がみなさんが元気に日々を送るお手伝いになりますように。・・・お弁当の感想や、ご飯を食べたお子さんのご様子をメール等でお寄せいただけましたらとてもありがたいです。ボランティアさんたちとお子さんのご様子を共有して励みにさせて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。